2020.4.3

Visual Studio Codeで文字コード(UTF-8、Shift-JIS)を指定してファイルを開く

Visual Studio CodeはデフォルトではUTF-8でファイルを開くようになっているので、Shift-JISのファイルを開くと文字化けされて表示されてしまいます。

文字コードを指定して開く方法、また、ファイルを開いた際に文字コードを自動判別して開くようにする設定について紹介します。

目次

  • 文字コードを指定してファイルを開く
  • 文字コードの自動判別の設定
  • 最後に

文字コードを指定してファイルを開く

文字コードが「Shift-JIS」のテキストファイルを開くと、デフォルトでは以下のように文字化けして表示されます。

これをShift-JISで開きなおすには、右下に表示されている現在の文字コード(UTF-8)を選択して、表示されたアクションの一覧から、エンコード付きで再度開くを選びます。

ファイルを開く際のエンコードの一覧が表示されるので、一覧から「Japanease(Shift JIS)」を選択します。

ファイルが開きなおされると、文字化けしていた文字が正常に表示されます。

文字コードの自動判別の設定

ファイルを開いた際に毎回エンコードを選択しなおすのは面倒なので、Shift-JISのファイルを開く機会が多い場合は、エンコードの自動判別を設定しておくと手間が省けます。

ファイルを開いた際に自動判別するようにするには、メニューから「ファイル > 基本設定 > 設定」を選択します。

設定画面が表示されたら、左のメニューから「テキスト エディター > ファイル」を選択するか、検索ボックスに「Encoding」と入力し、一覧に表示された「Auto Guess Encoding」にチェックを入れて有効にします。

設定後、Shift-JISのファイルを開くと、最初から文字化けせずに表示されます。

もちろんUTF-8のファイルを開いた際にも文字化けせずに表示されます。

最後に

Visual Studio Codeを使うようになってから、テキストファイルのエンコードがUTF-8になったので、個人の場合、今後はShift-JISを扱う機会が激減しそうです。

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