SSHでサーバにリモート接続する(Remote - SSH)
Visual Studio Codeの拡張機能である「Remote - SSH」を使ってサーバにSSH接続できることを知ったので、実際に使ってみました。
結論から言うとかなり使えるので、これまでは「Tera Term」や「WinSCP」を使っていましたが、これからは「VSCode」に置き換えようと思います。
以下、Remote-SSHの設定、操作の手順になります。
目次
- Remote - SSH のインストール
- 接続先の設定
- リモート接続
- 作業フォルダ選択
- ファイルの追加、編集、削除
- ターミナル
- 最後に
Remote - SSH のインストール
接続先の設定
リモート接続
リモート接続するには、追加した接続先の右横にあるウィンドウアイコンを選択します。
新しいウィンドウが表示されたら、接続先のプラットフォーム(Linux / Windows / macOS)を選択します。(ここではLinuxを選択)
正常に接続されると左下に「SSH: 接続先」が表示されます。
なお、Windowsの場合、秘密鍵のファイルが誰でもアクセスできる場所に配置されているとエラー(It is required that your private key files are NOT accessible by others.)が発生して、リモート接続に失敗します。
秘密鍵のファイルをユーザー配下のフォルダに配置すると、上記のエラーは出なくなります。
作業フォルダ選択
ファイルの追加、編集、削除
ターミナル
最後に
VSCodeの「Remote-SSH」を本番環境に対して使用するのは、使い勝手が良すぎて逆に不安になりますが、開発環境やステージングなどであれば、これで十分だと思います。