2020.4.8

Visual Studio Codeで「Remote - WSL」を使用する

WindowsのWSL機能でLinux OS(Ubuntu)をインストールした後、Visual Studio CodeからWSL上のUbuntuをリモートで操作するには、Microsoftから提供されているVSCodeの拡張機能「Remorte - WSL」をインストールします。

WSLの有効化やLinux OS(Ubuntu)のインストールについてはこちらの記事を参照。

目次

  • VSCodeの起動
  • Remote - WSLのインストール
  • Remote - WSLの使い方

VSCodeの起動

WSLでLinux OS(Ubuntu)をインストールした後にVSCodeを起動すると「システムに Windows Linux Subsystem(WSL)がインストールされているため、'Remote - WSL'拡張機能が推奨されています。」というメッセージがポップアップで表示されます。

Remote - WSLのインストール

ポップアップに表示されている「Install」ボタンまたは拡張機能から検索して「Remote - WSL」をインストールします。

ダウンロード数と評価を見ると、すでにかなり利用されているのが分かります。

Remote - WSLの使い方

「Remote - WSL」がインストールされると、VSCodeの左下に「><」マークが表示されるので、これをクリックして上部に表示されたコマンド一覧から「Remote-WSL: New Window」を選択します。

すると新しいVSCodeのウィンドウが立ち上がり、左下のマークに「WSL: Ubuntu」というのが表示されます。

この状態でターミナルを表示すると、WSL上のLinux(Ubuntu)に繋がっているのが分かります。

直近で操作したプロジェクトの一覧には、Remote-WSLのプロジェクトとそうでないプロジェクトが判別できるように表示されます。

この手の作業は大抵なにかしらのエラーが出たりしてハマることが多いのですが、今回に至っては、とくになんの問題もなく、すんなり利用することができました。さすがはVSCodeです。

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