2015.6.12
2020.1.7

【ASP.NET】概要・リンク集

ASP.NETとは、マイクロソフトが開発・提供しているWebアプリケーションフレームワークです。ここでは実際に使ってみた感想や気を付けておくべきことを書いておきます。

目次

  • 使ってみた感想
  • 開発時に気を付けておきたいこと
  • 最後に
  • 参考リンク

使ってみた感想

使ってみた感想ですが、まず前置きとして、私がASP.NETで開発したのは2年ほど前で、MVCではなくWebフォームです。(これは、あくまでメモとして残しておくための記事)

で、その2年ほど前の開発で使ってみたWebフォームは、こういったフレームワークにありがちな、簡単な画面ならばフレームワークの恩恵を受けられるが、顧客からの要望対応や開発者自身が作りこんでいくと、途端にフレームワークが自動で処理している箇所で問題がでてきて、それまで培ってきたWeb関連の技術では動作せず、フレームワークの特徴(イベントの発生順や自動で実行される処理など)が理解できていないと、逆に開発の効率が悪くなる、といった感じでした。

便利なフレームワークであることは間違いありませんが、こういったフレームワークの場合、問題があったとして、その問題の原因や対応方法が検索してすぐに見つかるかどうか、という点が個人的には重要だと思っていますが、それに関しては、正直、まだまだでした。(この感想は2年前のものなので今は改善しているかもしれません)

そんなわけで、仕事で指定されでもしない限り、進んで使ってみたいとは思わない、というのが今現在の感想です。

開発時に気を付けておきたいこと

感想の方でも書きましたが、イベントの発生順序は重要です。(サーバーサイドだけでなくクライアントサイドも合わせて)

例えばクライアントサイドであれば、「pageLoad()」というJavaScriptの関数を定義しておくと、ASP.NETのフレームワークにより、これがページロード時に自動で呼び出されます。当時はそれを知らずにクライアントで処理すれば簡単な処理を、わざわざサーバーサイドの処理でJavaScript関数を作成して、スタートアップに登録してから処理していました。

Ajaxを使ったページの部分更新も重要です。UpdatePanelというコントロールを利用して行うのですが、更新する箇所をタグで囲んで指定しないといけないので結構面倒でした。

最後に

サーバがWindows系であればASP.NETを使うのも仕方ありませんが、そうでなければクライアントサイドはAngularJS、サーバサイドはRubyやPythonで作った方が精神的に楽な気がするのは自分だけではないと思います。

参考リンク

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