UnixBenchでLinuxサーバのベンチマーク
Linuxマシンの性能を確認したくてベンチマークアプリを探してみると、Linuxでは「UnixBench」というアプリを利用するのが一般的のようだったので、導入の仕方や使い方についてメモしておきます。
目次
- UnixBenchの使い方
- パッケージマネージャーのアップデート
- gitのインストール
- gccのインストール
UnixBenchの使い方
UnixBenchを使う際の手順は以下の通りです。
作業ディレクトリの作成
mkdir bench
cd bench
gitコマンドでUnixBenchのクローン
git clone https://github.com/kdlucas/byte-unixbench.git .
UnixBenchの実行
cd UnixBench
./Run
計測には30分~1時間くらい時間がかかり、最終的なスコアは以下のように表示されます。
以下、UnixBench導入時の注意点になります。
パッケージマネージャーのアップデート
パッケージマネージャーが古くてエラーが出たことがあるので必要ならアップデートします。
◆RedHat系(CentOS、Fedora)
yum update
◆Debian系(Ubuntu)
apt-get update
gitのインストール
gitが入っていない場合はインストール。
◆RedHat系(CentOS、Fedora)
yum install git-all
◆Debian系(Ubuntu)
apt-get install git-all
gccのインストール
gccが入っていない場合はインストール。
◆RedHat系(CentOS、Fedora)
yum install gcc
◆Debian系(Ubuntu)
apt-get install gcc
gccが入っていない場合、実行時に以下のエラーメッセージが出力されます。