秀丸利用時に動作環境で最初に設定しておきたいこと
作業で使うテキストエディタとして昔から秀丸を利用することが多いのですが、バッファサイズの設定を忘れていて、修正を行った後、保存せずに結構な量の置換を行って間違ったからやり直そうとすると、Ctrl+Zで復元できずに泣く泣く置換前の修正からやり直すことが時々あります。
作業マシンが頻繁に変わると設定を忘れてしまうことが多いので、忘れない様にメモっておきます。
設定
設定は秀丸起動後、メニュー「その他」の「動作環境」を選択します。
動作環境ダイアログが表示されたら、左側のメニューから「パフォーマンス」を選択し、「詳細」ボタンをクリックします。
パフォーマンスの設定では、今回のような置換後に戻せないといった事象は「やり直しバッファサイズ」が影響しているので、これを最大(10MB)に設定します。
あくまで最大サイズなので、やり直しの量が多いと戻せませんが、戻せなくなる可能性は低くなります。
他にもマシンのスペックに余裕があるなら、メモリの使用サイズを最大(128MB)とかにしておきましょう。
パフォーマンス以外で最初に設定しておきたいのは、「タブモード」や「スクロールしてもカーソル位置は固定」など。それにファイルタイプ別の設定でフォントサイズや行間を変更して自分の環境に合ったものにすると作業しやすくなります。
秀丸エディタ