VMWareにインストールしたCentOS7のネットワーク接続設定
VMWare Player 14にCentOS7をインストールしたのはいいのですが、起動後にネットワークの接続の仕方が分からなかったので、その時のメモになります。
目次
- CentOSインストール直後のネットワーク状態
- ネットワークデバイスの詳細確認
- ネットワークデバイスの設定変更
- 参考リンク
CentOSインストール直後のネットワーク状態
ネットワークデバイスの詳細確認
ネットワークデバイスの設定変更
まず、「connection.autoconnect」が「no」になっているところを「yes」に変更します。
nmcli con mod ens33 connection.autoconnect "yes"
上記の設定変更だけで、とりあえずはネットワークが利用できるようになり、「ping」や「SSHでの接続」といったことができるようになります。
仮想マシンのネットワーク構成で「ブリッジ」または「NAT」のどちらを選択していても、割り当てられるIPアドレスが異なるだけで、ネットワークに接続できることに変わりはありませんでした。
NATの場合、VMWareがインストールされたマシンのネットワークアダプタ「VMware Network Adapter VMnet8」経由で、CentOS7のIPアドレスを割り当てているようです。ネットワークアダプタを右クリック → 状態 → 詳細 で内容を確認できます。
CentOS7に固定のIPアドレスを割り当てたい場合は、以下のようなコマンドを実行します。
nmcli con mod ens33 ipv4.method "manual"
nmcli con mod ens33 ipv4.gateway "192.168.48.1"
nmcli con mod ens33 ipv4.addresses "192.168.48.2"
デバイス名やIPアドレスは環境に合わせて設定してください。