Visual Studio用(Hyper-V)のAndroidエミュレーターをインストールする
前回までに行った環境構築でもブラウザのシミュレーションや実機でのアプリ実行は可能ですが、ブラウザよりも動作が正確で実機よりも起動が早い、Visual Studio用のAndroidエミュレーターをインストールします。(Visual Studio 2015で環境構築した際にインストールしている場合、再度のインストールは不要)
なお、今回インストールするエミュレーターには「Hyper-V」が必要です。(Windows 10 Homeに「Hyper-V」はインストールできませんので注意。詳しくはこちらを参照)
目次
- VSエミュレーターのインストール
- VSエミュレーター上でアプリの実行
- VS2015との実行方法の違い
- HAXM版のAndroidエミュレーターで実行する方法
- 参考リンク
VSエミュレーターのインストール
まず、以下のサイトからインストーラーをダウンロードします。
ダウンロードしたらインストーラーを起動します。
「インストール」をクリック。
しばらくしたらインストールが完了するので、画面を閉じます。
VSエミュレーター上でアプリの実行
VSエミュレーター上でのアプリの実行方法ですが、Vusual Studio 2015と実行方法が違っていたので、ちょっと手間取りました。
まず、インストールされた「Visual Studio Emulator for Android」を起動します。
「Visual Studio Emulator for Android」が起動すると、以下のような画面が表示されます。
上記の画面から、必要なエミュレーターをダウンロード後、「ダブルクリック」または右上の「緑色の再生ボタンをクリック」してエミュレーターを起動します。
起動したエミュレーターで作成したアプリを実行する場合、Visual Studioの実行ターゲットに「デバイス」を指定します。
この状態で、F5(デバッグの開始)を実行すると、VSエミュレーター上でアプリが起動します。