AndroidアプリをPlayストアに公開するのに必要なこと
作成したアプリをGoogle Playストアに公開しようとして、事前にあまり調べなかったが悪いのですが、思ったよりも時間がかかってしまいました。
必須の内容をざっと見たかったので一覧にしておきます。
アプリを公開するのに必要なこと
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Google Play デベロッパー アカウントの登録
登録料は25ドルです。(2016年10月現在)
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アプリのタイトル
30文字まで。ストア検索用なのでアプリ名とは異なります。
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アプリの簡単な説明
80文字まで。Playストアアプリでは表示されますが、PC(Web)版では表示されないみたいです。
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アプリの詳しい説明
4000文字まで。一部のHTMLタグが利用可能。
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アプリのスクリーンショット
電話、7インチタブレット、10インチタブレットとそれぞれ用意。(タブレットはなくても公開可能)。ストア上では電話だからこの画像のみ表示、とかではなく、全部まとめて表示されます。
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アプリの高解像度アイコン
「512 x 512」サイズの 32ビットPNG(アルファ付き)。アルファは透過情報のこと。
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ヘッダー画像
「横 1,024 x 縦 500」サイズの JPGまたは24ビットPNG(アルファなし)。Playストアアプリでページを参照した時に上部に表示されます。PC(Web)版では表示されないみたいです。
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アプリのタイプ(以下から一つ選択)
アプリ、ゲーム
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カテゴリ(以下から一つ選択)
アート&デザイン、イベント、エンタテイメント、カスタマイズ、コミック、ショッピング、スポーツ、ソーシャル、ツール、ニュース&雑誌、ビジネス、ファイナンス、フード&ドリンク、ライフスタイル、ライブラリ&デモ、医療、音楽&オーディオ、教育、健康&フィットネス、仕事効率化、自動車、写真、住まい&インテリア、出会い、出産&育児、書籍&参考書、地図&ナビ、通信、天気、動画プレーヤー&エディタ、美容、旅行&地域
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コンテンツのレーティング(以下から一つ選択)
ユーザー成熟度 - 高、ユーザー成熟度 - 中、ユーザー成熟度 - 低、全ユーザー対象
※ アンケートに答えることで選択可能なレーティングが絞られます。アンケートはアプリに個人情報の収集や位置情報の共有機能があるかどうかなどで、位置情報の共有機能を有りとした場合、全ユーザー対象は選択できませんでした。
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メールアドレス
Playストアに表示されます。
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プライバシーポリシーのURL
機密性の高い権限やデータへのアクセスをリクエストするアプリや、Designed for Families プログラムに参加しているアプリの場合に必須なようです。その他のアプリは必須ではありません。
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配布地域
アプリを配信したい国を選択します。
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同意事項
コンテンツガイドライン、米国輸出法に同意します。
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アルファまたはベータ版としてアプリテスト
オープンまたはクローズドでテストできます。
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製品版アプリのアップロード・公開
ベータ版を含めて同じバージョンのアプリはアップロードできないので、製品版の公開スタートを「1.0.0」にしたいといった場合は注意が必要です。
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その他
複数の国への配信、装飾されたスクリーンショット画像、有料アプリや課金アイテムの実装などに対応しようとすると、それなりに公開まで時間がかかると思いますので、期間内にどこまで対応できるか方法を含めて事前に調査しておいた方がいいですね。