SQL Developerを使ったテーブル作成でデータ型「VARCHAR2」のサイズに文字数(CHAR)を指定する
VARCHAR2のサイズ指定にはバイト数(BYTE)と文字数(CHAR)を指定することができますが、SQL Developerを使ってGUIからテーブルを作成した際に、デフォルトではバイト数で作成されてしまっていたので、文字数で指定する場合の方法をメモしておきます。
1回やれば分かるのですが、最初はどこで変更できるのか分かりませんでした。
SQL Developerの操作
SQL Developerを使って、新規にテーブルを作成する際の流れで説明します。
まず、SQL Developerを起動してDBに接続し、「表」を右クリックしたら、メニューから「新規の表」を選択します。
表の作成画面が表示されるので、データ型に「VARCHAR2」を選択するとサイズが自動でセットされますが、ここではバイト数や文字数の指定がなく、このまま登録すると、デフォルトのバイト数(BYTE)でテーブルが作成されてしまいます。
最初は、サイズの欄に「20 CHAR」みたいな書き方ができるのかとやってみましたが、
これはカーソルが抜けると入力内容がクリアされるので、ダメでした。
VARCHAR2のサイズで文字数を指定するには、右上のチェックボックス「詳細」をONにします。
すると、下にデータ型、制約、索引などのタブが表示されるので、この中から「データ型」を選択します。
データ型の詳細が表示されるので、その中のサイズの右側に「単位」という欄があり、このプルダウンを開きます。
未指定、BYTE、CHARのリストから「CHAR」を選択することで、データ型「VARCHAR2」のサイズに文字数を指定をすることができます。
詳細チェックを外してDDLを確認すると、
詳細で設定した内容で、テーブルが作成されることが分かると思います。