2018.1.20
2020.1.7

テーブルの再作成を必要とする変更を保存できるようにする

SQL Serverをインストールすると、デフォルトではテーブルの再作成を必要とする変更を保存できないようになっています。

ですが、それでは作業がしづらく(特に開発の初期段階では)、一度作成したテーブルに対して途中にカラムを追加するといったこともできないので、大抵の場合はSQL Serverをインストールしたら、まずこの対処をすることになると思います。

デフォルトのまま、テーブルの再作成を必要とする変更を保存しようとした場合

以下のようなテーブルが作成済みで、

「id」と「name」の間に「remark」というカラムを追加しようとすると、

保存するタイミングで以下のようなエラーが出て追加できません。(カラムを末尾に追加したり削除するといった場合は、テーブルの再作成は不要なので普通にできます)

保存するにはオプションの設定を変更します。以下はその方法。

テーブルの再作成を必要とする変更を保存できるようにする

まずはメニューから「ツール > オプション」を選択します。

オプション設定ウィンドウが開いたら、「デザイナー」配下の「テーブルデザイナーおよびデータベースデザイナー」を選択します。

テーブルオプション欄の「テーブルの再作成を必要とする変更を保存できないようにする」のチェックがデフォルトではONになっているので、このチェックを外してOKをクリックします。

あとは、テーブルの編集画面へ戻って保存すれば、エラーが出ずに変更が反映されるようになります。

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